Q.マンガのページ数はどれぐらいが適切ですか?

マンガを使うメリットとして①キャッチ効果が高いという側面と、②共感を促すという側面があります。そのどちらの強く押し出すかは、媒体の制約予算想定しているターゲットの興味の度合いで考えます。

1)ショートマンガの場合
キャッチ効果を狙うなら、ショート漫画がおすすめです。起承転結という展開を保持するには、最低4コマ必要です。しかし4コマ漫画はシンプルに伝えることができる反面、こまかい状況の説明や、商品の特徴、不安点の払拭、利用者の心情などを入れることはできません。そこで、より正確に伝えるために、コマをどんどん付加していきますが、その分野に全く興味のない顧客の目を止めるためには、ひとめで目に入る単ページや見開き、複数ページなら5~6ページぐらいにとどめることをお勧めします。

2)長編マンガの場合
長編マンガは読む人がすでにその分野にある程度興味を持っているときに効果を発揮します。説明的な物であれば30ページ程度。エンタテイメント的な要素の強いものなら、60ページぐらいがお勧めです。60ページというと分量が多いように感じますが、感情移入のためにコマをたくさん使うので、シナリオすると、A4用紙5枚程度の分量です。それ以上のページ数も承りますが、「長すぎて手に取らない」という事態にならないよう、長いものほどエンタテイメント性を盛り込む工夫が必要です。

Q.シナリオは自分で作った方が良いですか?

シナリオは、あればそれに沿って製作しますが、なくても取材により、ゼロからマンガを制作いたします。しかしストーリーの中で最も心を動かすのは「具体的なお客様の悩み」であったり「現場のリアルなやり取り」であることも事実です。この点はどうしても作家の想像だけではカバーできません。シナリオがない場合は、ヒアリングでそのあたりをフォローしていただければ助かります。

Q.どんなタッチを選んだらよいかわからないのですが?

タッチを選ぶときの注意点は、広告主の好みではなく、マンガを見る人の好みを優先することです。タッチとは、醸し出す空気感のようなもので、読む人が「心地よい」と思えば、内容もすっと心に入ってきます。
そのマンガを使用する場面や、媒体の特徴、手に取った人の顔を思い浮かべ選んでください。

また、既存の有名漫画家のタッチにこだわり「〇〇先生のような絵が描ける人」「〇〇という作品みたいな感じで」という注文の仕方は、あまりお勧めできません。こうした注文の仕方をすると、受けた作家は本来の個性を殺して真似をして描くことになりますが、当然オリジナルより劣化しますし、真似される方もする方も不愉快な気持ちを味わいます。ミニまんが製作所では、作家が本来の個性を生かし、のびのびと作品作りができるよう「タッチサンプル」をご用意しています。サンプルだけではわからない場合は、過去の実績作品なども取り寄せることができますので、お気軽にご相談ください。